京大生、人に会う

現役京大生がいろいろな人に会って、そのインタビュー記事を載せるブログです。

ブログをはじめてみようかな、と。

京都大学に入学して、早三年。

パソコンの液晶に映る自分の受験番号を目にして、俺は無敵だぁぁぁっと叫んだのも、今では遠い昔になりました。

思えば、あの時が人生のピークです。

 

 

思っていたほど降ってこない単位を、ひぃひぃ言いながら集めているうちに、3回生になり、と思ったら就活が始まりました。

合同説明会のあの異様な雰囲気や、ESの「学生時代に頑張ったこと」に辟易した僕でしたが、唯一OB訪問だけは楽しくすることができました。

社会人から、知りたいことや関心がある事について教えてもらう時間は、就職活動の枠を超えて、自分の人生に何か有意義なものを与えてくれる気がしました。

それに、気の利いた質問をすると非常に喜んでもらえて、これがまたうれしかった。

そんなわけで、僕の就職活動は、「とにかく社員に会って話してみる」スタイルに落ち着きました。

これをなんども繰り返すうちに、思い出したことがありました。

それは、自分がものすごく好奇心が強いこと。それに、人の話を聞くことが好きなこと。

俺、インタビュアーになりたいわ

唐突に、そんな考えが浮かびました。

 

結構いいアイディアな気がしました。

やりたいこと、という意味では、これほど僕に向いている仕事もないかもしれません。

人と話して、好奇心を満たして、お金までもらえるとしたら、夢のようだな、と思いました。

大当たりしたら、黒柳徹子の後釜に収まるのは僕かもしれません。

これなら、是非仕事にしたい。

やる気がもりもり湧いてきました。

また、一人で仕事が出来そうなのも魅力的でした。

組織の中で働くわずらわしさや、一人で食べていけるか否か、といった問題については、社会人と会えば会うほどリアリティが増してくるところだったので。

 

そんなこんなで、とりあえず動き出してみようかな、と始めたのが当ブログです。

善は急げ。思い立ったが吉日。考えるな、感じろ。

勢い任せに作ってみました。

ジャンルを問わず人に会ってみて、そのインタビュー記事を掲載していきたいと思います。

考えてみれば、インタビュー記事が結集したプラットフォームって、ありそうでないでような気がします。

それこそ、就活サイトの読み物欄くらいがせいぜいでしょうか。

網羅性を獲得するところまで成長すれば、このブログも結構使い出のあるものになるのかなぁ、と淡い期待を抱いています。

期待というか、取らぬ狸のなんとやら、でしょうか。

まぁ、いずれにせよ、頑張り方次第では僕の人生にとって結構意義深い活動になりそうです。

 

生来、熱しやすく冷めやすいたちなので、いつまで続くかわかりませんが、ゆるーく応援いただければ幸いです。